6/10に「梅雨に咲く花」、6/14に「続・梅雨に咲く花」(←クリックすると記事に飛びます)を紹介しましたが、
今日はその3回めです。
▲ネムノキ
ネムノキは自然観察センター・しらかしのいえの庭に小さな木があります。
この木は開花が早かったのですでに傷んだ花が多くなっていますが、大人の目の高さで花を観察できるのでオススメ。
他には、しらかしの池の展望デッキの後ろから四阿(あずまや)の横を通る道が、車道に出るところに大きな木があります。
その木はちょうど咲き始めたところです。
▲ヤブカンゾウ
花びら(花弁)がシワシワなオレンジ色の花を咲かせるヤブカンゾウ。
これは八ツ橋デッキから見える湿生植物園内に咲いていたものですが、この株はもう終わってしまったようです。
花は次々に咲きますが、1つの花は1日で萎れてしまいます。
ヤブカンゾウはしらかしの池の南側(下流)のヒガンバナの斜面にもたくさんあり、そろそろ咲きそうですよ。
▲ヤブカンゾウのつぼみ(ヒガンバナ斜面)
▲スイレンの仲間
湿生植物園の水路にはスイレンが咲いています(種類はよく分かりません)。
大きな白い花は目立ちますね。
▲ウマノスズクサ
湿生植物園の北側、まむし池のところにウマノスズクサがあり、おもしろい形の花を咲かせます。
どことなく食虫植物のウツボカズラの捕虫葉に似た花だと思いませんか?
もちろん虫を捕まえる能力はありません。
この花は小さいですし色が色ですから、注意しないと見つけられませんね。
ウマノスズクサはセンターの敷地内にもあるのですが、株が小さいので花は咲きません。
▲ジャノヒゲ→オオバジャノヒゲ
森の中の林床にはジャノヒゲ→オオバジャノヒゲが小さな花を咲かせています。
泉の森には葉が幅広くて長いオオバジャノヒゲもあるそうです。