先日、梅雨に咲く花(←クリックすると記事に飛びます)を紹介しましたが、
今日はその2回めです。
▲ヤマボウシ(ミズキ科)
一面に広がった葉の上に花があるので、下からだとちょっと見にくいのですが、
ヤマボウシが咲いています。
野外教室広場のヤマボウシはもう花が散ってしまっていますが、
この、こもれび広場(泉の森の北の入口近く)のヤマボウシは、
多少花が傷んだものもありますが、まだ鑑賞に耐える状態で、
下からでもよく見えます。
▲クマノミズキ(ミズキ科)
5月に咲くミズキに遅れること約1か月、クマノミズキが咲き始めました。
すぐに満開になるでしょう。
クマノミズキは園内あちこちにありますが、緑のかけ橋の両側の木が目立ちますね。
橋の上から花が見られるのでオススメです。
▲アカメガシワ(トウダイグサ科)
ちょっと目立たない花なのですが、アカメガシワも咲き始めました。
こちらもすぐに満開になるでしょう。
アカメガシワも園内にたくさんありますが、自然観察センターの庭にもあり、
名札もついているので分かりやすいと思います。
▲ハンゲショウ(ドクダミ科)
湿生植物園のハンゲショウも咲いています。
花自体は目立たないのですが、花のすぐ上の葉が白くなり、
昆虫を呼んで花に導きます。
▲ネジバナ(ラン科)
ピンクの花がらせん状に並ぶ、可愛いネジバナも咲き始めました。
原っぱなどに生えますが、ランの仲間なんですよね。
花をアップにしてみると、それがよく分かります。
花のアップは昨年の記事(←クリックすると記事に飛びます)をご覧ください。
ネジバナはセンター庭に生えますが、今年は遅れているようで、
まだ1本しか咲いていません。じきに増えるでしょう。