昨年は11月の湿生植物園の池(以下、湿生池)のかいぼりに先立ち9月にヨシ(アシ)の抜き取り作業が行われました。
これにはボランティアさんをはじめ多くの方が参加してくださいました。
しかし緑のかけ橋より下の部分は手を付けられなかったのです。
そこでボランティアさんが6/9(土)にこの部分のヨシ抜き取りを実施してくれました。
ヨシの繁殖を放置すると水辺が乾燥(陸地化)してしまいます。
つまり放っておくと池が小さくなってしまうのです。
そこで池にはびこったヨシを除去する必要があるというわけです。
▲今回の作業をしてくださった「柳とあそぼう引地川部会」のボランティアの皆さん
▲それを見て池の中で作業に当たる皆さん
胴付き長靴(胴長)をはき、スコップでヨシを根から掘り上げます。
けっこう重労働なんですよ。
▲作業終盤
途中で休憩を入れ、計1時間半ほどで作業は終了しました。
さあ、作業前後でどれだけ変わったか見ていただきましょう。
地上から見るより橋の上から見たほうが違いが分かりますね。
池面が見えるようになり、水の流れもスムーズになりました。
これで池の陸地化は防げるはずです。
この変化を喜ぶ生き物たちは多いはず。
もっとも、ヨシが生えていたほうがいい生き物もいるでしょうけどね。
管理というのは難しいものです。
柳部会の皆さん、本当にありがとうございました!
お疲れさまでした。