自然観察センター・しらかしのいえから郷土民家園に向かう道の右側に
キツリフネの群落があります。
今日の昼にそこを歩いていると、少しだけ咲いているのを見つけました。
▲キツリフネ(ツリフネソウ科)
私が見つけたのは2輪ほどでしたが、
花期は6~9月ですので、長い間楽しめる花です。
舟のような形の花をつり下げるからツリフネソウ(釣舟草)なんですね。
そのキツリフネ群落には、おもしろい形をした花も咲いています。
ユキノシタです。
▲ユキノシタ(ユキノシタ科)
花弁(花びら)は5枚ですが、上の3枚が小さく、
下の2枚が大きくなっています。
このエリアには、こんな花も咲いています。
▲ノハカタカラクサ(ツユクサ科)
ちょっと可愛い花なのですが、南アフリカ原産の外来種、
ノハカタカラクサ(別名トキワツユクサ)です。
外来生物法では要注意外来生物とされていて、
泉の森でもあちこちに生え、駆除が大変で困っているんですよ。