あけましておめでとうございます。自然観察センター・しらかしのいえは、本日より開館しています。
今年も泉の森のさまざまな自然の情報をお伝えできるよう頑張りますので、どうぞごひいきに。
元旦は泉の森でも雪が降ったようです。冷えていますが晴天が続いていて、雪の名残はありません。
午後、年明け初めて園路を歩いてみると、いつものアオサギが、いつもの木にガ~~と鳴きながら飛んできてとまり、泉の森の番人だぞ!という表情で、水辺を見下ろしていました。
被写体の乏しい時期ですが、可憐な赤紫色の花がありました。ホトケノザです。
寒さで葉は少し萎れていましたが、花はシャッキリ上を向いて、元気に咲いています。
白い花もありました。タネツケバナとナズナが、もう咲いていました。
どちらもアブラナ科の植物で、花の雰囲気は似ていますね。
よく見ると、てっぺんの花の下に見える果実の形が違います。
細長いのがタネツケバナ、ハートの形がナズナです。ナズナはぺんぺん草という呼び名もありますね。
いつものコサギも元気でした。念入りに水中を狙って・・・見事小魚を捕まえていました。
しらかしの池で大多数を占めるのがヒドリガモ。年明けもまだたくさんいました。
オスも綺麗な繁殖羽に生えそろい、ペアでいる様子も見られました。(左がオス、右がメス)
日差しがたっぷりで、うとうと気持ちよさそうなカモたち。
白く見えるのは目を閉じているところです(写真下)。起きている写真はほとんど撮れませんでした^^;
厳しい寒さのこの冬ですが、元気な生きものたちに会えて少しホッとした年明けです。