あけましておめでとうございます。
自然観察センター・しらかしのいえは、1月4日(土)より開館しております。
暖かく過ごしやすかったお正月から一転、今日は薄日が射しても空気は冷たい一日でした。
10日近く泉の森とはご無沙汰だったので、午前中にカモの数を調べに行くと、あれ?キンクロハジロがすっかり居なくなっていました。
年末年始で移動してしまったのでしょうか。
代わりに来ていたのが、ダイサギです。
コサギのお気に入りポイントに、大きなコサギがいるな・・・と良く見ると、ダイサギでした。
~いわゆる「白鷺」の中で一番大きいので、大鷺<ダイサギ>です~
コサギとは、くちばしの色(コサギは黒、ダイサギは黄色)と足指の色(コサギは黄色、ダイサギは黒)などが違います。
といっても、大きさが全く違うので見間違うことはないかもしれませんね(^^;)
そして、新年早々会えるとは思っていなかったクモもいました。
ジョロウグモです。
センター裏にふと見つけたジョロウグモの網…良く見ると、立派なメス蜘蛛がその中央にいました。
多くのジョロウグモは、12月中には命を終えます。
1月にも生きているという話はなかなか耳にしません。かなりの生命力の持ち主!!
この寒空の中、頑張って生きているクモに、新年早々勇気をもらえました。
寒いのに、本当に凄いね~。
いつまで生きていてくれるのか…また見に行ってみようと思います。