クリスマス寒波なのでしょうか…今日は朝から凍える寒さです。
寒さもあってか、泉の森を訪れる人もまばらですが、バードウォッチャーの数は多いようです。
皆さんどんな鳥を目当てでいらっしゃるのでしょうか。
先月の自然情報(11/21参照)以降の鳥の話題をご紹介します。
ハシビロガモ
胸の白と腹の赤茶が目立ち、独特のくちばしの形状で、簡単に識別できるカモです。
しらかしの池には例年、いても数羽と少ないカモのようです。
以前から目撃情報はあったのですが、あっと言う間に移動してしまい会えませんでした。
なので、私は今日が初認日になります。
昨日の観察会(泉の森 DE バードウォッチング)時にオスが1羽、メスが2羽いたそうですが、今日の午前中見に行くと、オス1羽しか見られませんでした。
このカモも、また移動してしまうかもしれませんね。
オカヨシガモ
落ち着いたモノトーンの色合いのカモです。
オナガガモのオスに少し似ていますが、体には白いラインなどはありません。
先月から密かに一羽、オスが来ていました。
まだ羽やくちばしが成鳥のオスにはなりきっていないようですが、日々綺麗なオスの羽に生え換わっています。
12/19(水)を最後に姿を見ていません。移動してしまったのでしょうか。
セグロセキレイ と キセキレイ
先月あたりから、いつものハクセキレイに代わるように、この2種のセキレイが水辺で見られます。
小川でエサの虫などを探すセグロセキレイ(左) ?????? 羽づくろいしてくつろぐキセキレイ(右)
黒と白のツートンカラーがセグロセキレイ。
白と灰色に、お腹の黄色がチャームポイントのキセキレイ。
あそびの小川などで、よく姿を目にしますよ。
シメ と クロジ
ちょっと厳ついお顔のシメは、アトリ科の冬鳥です。太いくちばしが特徴ですね。
ホオジロ科のクロジは、全身が渋い灰色をしています。
丈夫なくちばしで、かたい種子も食べるシメ(左) ????? スズメほどの大きさのクロジ(右:写真はオス)
どちらも冬越しのために、泉の森にやってきました。
樹の葉が落ちて、野鳥観察には最適の季節になりました。
観察される際は、暖かい服装でお越しくださいませ。