8月も後半戦…暦の上では「処暑」といって、暑さが落ち着く頃だそうですが
泉の森の日なたは、強烈な日差しが降り注いでいます。
日当たりのいい水辺は、少し歩くだけでも汗がびっしょり。
ただ、木陰を通り抜ける風は、このところ急に涼しくなってきたようです。
しらかしの池も暑くてあまり人が近づきませんが、先日は、アオサギの面白い場面に遭遇しました。
1羽のアオサギが獲物を狙っていると…
『グワァ・・!』 というけたたましい声と共に、杭にとまっていた別のアオサギが飛んできて
はじめのアオサギにアターック!!
そしてまた杭に戻りました…。
こんなバトルを何度か繰り返していました。
どちらも若鳥のようで、縄張り争いの一環なのでしょうか。
今日はあそびの小川で、ハグロトンボを見ました。
翅がだいぶ痛んでいたけど、腹部の緑色が綺麗なオスでした。
湿生植物園では、ワレモコウの花数が増えてきました。
落ち着いた紅紫色が、秋を先取りしているような色合いです。
この色を見て、秋が恋しくなった今日この頃です。