おとといのことなのですが、センター裏に弱ったハクビシンが現れました。
職員が網で捕まえて大きなポリバケツに入れ、近くの動物園に連絡して引き取ってもらうことになったのです。
▲ハクビシン(ジャコウネコ科)
ハクビシンは外国から帰化した外来種と考えられています(昔は在来説もありました)。
成獣の尾をのぞいた大きさは50cm前後、尾の長さは40cm前後で、体に対して尾が長め。
だいたい大きめのネコくらいと思っていいでしょう。
雑食性で、木登りが得意です。
甘いものが好きなので、秋にはカキノキ(柿)に登って実を食べることがあるそうです。
最近は市街地にも進出していて、私は新宿の街中で電線を渡る姿を見たこともあるんですよ。
可愛い顔をしているように見えますが、牙は鋭く、怒ると怖い顔でした。
大和市ではあまり目撃例を聞きませんが(私の耳に入ってこないだけ?)、やはり生息しているのですね。
このハクビシン、足が悪そうだったので、交通事故に遭ったのかもしれません。
時どき起き上がりましたが(写真はそんな時です)、力なく横たわっていることばかり。
動物園で治療され、元気になったでしょうか?