ソメイヨシノはほとんどの花が散ってしまいましたが、
今から咲く遅咲きのサクラもあります。
▲カスミザクラ(バラ科)
これは緑のかけ橋の西側に植えられているカスミザクラです。
昨日見たら花が少し咲き始めていました。
▲ウワミズザクラ(バラ科)
一般的なサクラとは花の感じがだいぶ違うウワミズザクラも咲き始めています。
そして活動する昆虫も多くなってきました。
昨日はトンボを見ましたよ!
▲シオヤトンボ(トンボ科)
メスのような色をしていますが、尾端の形状からオスと分かります。
羽化後まもない個体なのでしょうね。
若葉の裏を見ていくと、小さな甲虫がいろいろいます。
▲ケブカクチブトゾウムシ(ゾウムシ科)
これはコナラなどの葉裏に多いゾウムシの仲間です。
ゾウの鼻のように伸びた口吻を持つことから名付けられたゾウムシですが、
このように口吻が短いものもかなりいます。
クチブトゾウムシの仲間は泉の森に何種類もいるはずですから、
いずれまとめて紹介したいと思っています。
▲ヒメクロオトシブミ(オトシブミ科)
葉を巻いて揺籃(ゆりかご)を作るオトシブミの仲間のヒメクロオトシブミ。
5mmほどの小さな虫ですが、これも広い意味でゾウムシの仲間です。
そのヒメクロオトシブミが早くも揺籃を作っていました。
花も虫もこれからどんどん多くなっていきます。
楽しい季節ですね。