今日は曇りで肌寒く、時折雨交じりの一日でした。
雨が降る前に…と朝一で園内を歩くと、秋色の綺麗な実を見つけました。
カラスウリの実が、すっかり赤く色づいています。
この実は、冬になるとカラスや小鳥がつついているのを見たことがあります。
自然の恵み…野鳥たちの大切な食料でもあるようです。
週末にまた台風が来るということで、気になっていた子たちを見に行きました。
いたいた…^^ アカスジキンカメムシの子どもたちを葉の裏で見つけましたよ。
成虫になると、メタリックな緑色にピンクの縁取りがあり、とても美しいカメムシになります。
「歩く宝石」とも呼ばれるそうです。
そのカメムシの子ども…つまり幼虫は、白と黒のチャーミングな姿をしています。
背中の模様を見ていると、何だか顔が見えてきませんか?
このカメムシは、この幼虫の姿で越冬します。
そろそろ樹から下りて、樹皮のすき間や落ち葉の下に潜り込む時期です。
葉に頼りなげにつかまるカメムシ君。明日台風来るけど大丈夫かな…
このカメムシは、ミズキの葉裏で見つかります。
気になった方は、無事な姿を探してみてくださいね。