このところ涼しい日が続いていて、秋になったな~と感じます。
そんな日本の気候に合わせるように、冬鳥のカモが渡ってきました。
キンクロハジロとヒドリガモが、しらかしの池にやってきました。
初認日は10月13日(日)です。私も夕方確認しに行くと、ゆっくりと旅の疲れを癒すカモがいました。
この日はキンクロハジロが1羽、ヒドリガモが2羽の計3羽いました。
キンクロハジロ(上) 黒白ツートンのカモです ヒドリガモ(中、下) オスのようでした
本日(10/18)の観察では、キンクロハジロは姿が見えず、ヒドリガモが10羽に増えていました。
これからヒドリガモはどんどん数を増やしていくと思います。
にぎやかなしらかしの池になるのも、もうすぐですね^^
植物の方も、秋らしい落ち着いた赤や茶色の花が花盛りです。
イヌタデが、小さな花を咲かせていました。
つぶつぶした花をお赤飯に見立てて遊んだことから、「アカマンマ」の別名で親しまれています。
そしてどことなくイヌタデと同じような形のチカラシバの花序。
よく見ると花粉がピッピと付いていました。地味ですが、一応花期なんですよ^^;
紅葉シーズンはまだ先ですが、樹種によっては色づきが始まったものもあります。
秋の過ごしやすい気候に、泉の森で自然散策などいかがでしょうか♪
※水辺にカモがやってくると、エサを与えに来る方がいます。
泉の森は動物園ではありません。
泉の森にいる生物にエサをあげる行為はおやめ下さい。