今日は風が強く曇りがちの一日でした。
ホームページのネタ探しに水辺に行くと、ミゾソバが咲き始めていました。
先週は花の存在に気付かなかったので、今週になって咲いたのでしょうか。
週に一度行けるか行けないか…の観察頻度では、自然の変化を敏感には感じ取れないですね^^;
上から見たところ
別名をウシノヒタイといいます。葉の形が牛の顔(額)を思わせるから、ということですが、牛の額に見えますか?
コンペイトウのような形の花は、とっても可憐です。
まだ蕾が中心で、見頃はもう少し先だと思います。
遊びの小川や湿生植物園で観察できますよ^^
木道の上には、板にそっくり溶け込むようにバッタがいました。
イボバッタは見事な保護色で、じっとしているとその存在に全く気づきません。
あまり注目されることはありませんが、モノトーンの体の色がなかなか渋いバッタです。
脚もボーダーでとてもお洒落ですよ^^
緑の草が生い茂った所ではなく、乾いた土の上などによくいます。
ぜひ探してみてくださいね♪
※泉の森の生きものは持ち帰れません。観察したら元に戻してくださいね
ふと林の縁に空いた空間を見ると、小さな雨粒がたくさんありました。
ん?雨!?と思いましたが、そんなはずはありません。
良く見ると、ジョロウグモの巣に小さな羽虫がたくさん付いていました。
~小さな羽虫がびっしり付いた巣…中央にいるジョロウグモは、羽虫を食べる様子はありません~
ジョロウグモは、大きな網を張るクモです。
クモ自体も大きく、黄色・黒・赤と毒々しい色で、見るのも苦手…という方も多いかもしれません。
この時期メスはどんどん体が大きくなり、その存在感も増しています。
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クモがいるということは、クモが食べる昆虫がたくさんいて、自然が豊かな証拠。
ジョロウグモたちは、12月くらいまで見ることが出来ます。
いじめたりせず、そっと見守ってくださいね。