3月5日(火)から、しぜんかんさつ池に集まってきたアズマヒキガエルたち。
冬眠していた彼らは、時期を合せるように冬眠から目覚め、繁殖のために池に集まってきていました。
オスがメスを奪い合う「蛙合戦」は、3月8日(金)がピークで、
3月9日(土)は20匹くらい<合戦場は2~3か所>と半数以下に減り、
3月10日(日)にはついにオスのみになり、オスたちの戦いは完全に終了しました。
~待てども待てども、メスは来ず…。カエルもちょっぴり寂しそう??~
~左: ♪ココココ… と時折鳴いて、メスを待つオス???????? 右:卵のうも数か所で見られました~
3月7日(木)夕方~翌朝、産卵された卵のう。3月12日(火)にはふ化しました。(展示水槽内)
アズマヒキガエルは、一週間ほどの繁殖期間が終わると、再び森に戻って、もう一ヶ月ほど眠ります。
『春眠』というのでしょうか。
産卵という大仕事をを終えたメスはもちろん、オスたちも本格的な春まで眠りにつきます。
~池から出て、森へ帰るカエルにも出会いました~
今頃、森のあちこちでカエルたちは夢の中かもしれません^^
来月、また逢いましょうね♪