お天気が急変したゴールデンウィークが終わりましたが、
今日も泉の森は、雲行きが怪しくなってきました。
せっかく咲いてくれた初夏の花たちも
あまり強い雨が降ると、花が傷んでしまわないか心配です。
初夏の花といってイメージするのは白い花…
泉の森でも、木の花、草の花…白い花が咲きだしました。
~ホウチャクソウ~
ユリ科の多年草です。枝先に、筒状の花が下向きに咲きます。
山野草園で今が花盛りです。
~アマドコロ~
ホウチャクソウに良く似たこちらも、ユリ科の多年草。
ホウチャクソウより花が小さく、茎に稜角という角(かど)があるのが特徴です。
~ミズキ~
ミズキ科の落葉高木です。
小枝は放射状に広がり、段々のような独特の樹形になります。
白い小さな花の集まりは、離れていてもとても目立ちます。
ゴールデンウィークに入った辺りから、一気に開花が始まりました。
しらかしのいえ入口にあるミズキも、今が見頃です。
~ミツバウツギ~
ミツバウツギ科の落葉低木です。
泉の森では、林内や山野草園などに点在しています。
虫に人気の木で、アブラムシやそれを食べるテントウムシやアブの幼虫、
ハナバチ類もひっきりなしに訪れます。
今が旬の白い花たち…気になった方は、ぜひ泉の森に観察にいらしてくださいね^^
~おまけ~
紅色の翅が美しいベニシジミも、数が増えてきました。
日なたの草むらで出会えますよ♪ こちらもぜひ^^