自然豊かに感じる泉の森ですが、実は外来種がたくさんいます。
特に水の中はすごいことになっています。
コイ、ソウギョ、ドンコ、ミシシッピアカミミガメ、ウシガエル、アメリカザリガニ……。
過去にはオオクチバス(ブラックバス)やカムルチー(ライギョ)が捕まったことがあります。
そして今日、新たな外来魚が見つかりました。
それがコチラ。
▲オスカーの仲間(シクリッド科またはカワスズメ科)
種類はよく分かりませんがオスカーだと思います。
オスカーは南アメリカ原産の熱帯魚。観賞用にされますが肉食魚です。
このオスカーは全長25cmほど。
釣り人が釣り上げ自然観察センターに持ってきてくれました。
しらかしの池の水面近くに浮いていて、釣った小魚を餌にしたらすぐに食いついたとのことです。
このオスカー、心ない人が捨てたのでしょう。
豊かな自然を取り戻したいと思っている泉の森なのに、こんなのを放されたのではたまったものではありません。
生態系に重大な影響を与えることが多いので、飼育栽培している動植物は責任をもって最後まで育てなければなりません。