11/26(日)のことなのですが、いつもより少し早く泉の森に来てみました。
ふれあいステージや八ッ橋デッキは霜で真っ白です。
そして、しらかしの池はご覧のような状態でした。
▲池面から水蒸気が上がるしらかしの池
冬に水面から蒸気が上がるのはよく見る光景ですが、しらかしの池くらいの面積があると幻想的です。
この現象は「蒸気霧(じょうきぎり)」といって、空気が冷たく、水面が温かい時に起こります。
ですので冬なら毎日見られるというわけではありません。
朝の冷え込みが厳しい日限定なのですね。
▲バンの争い
蒸気霧の中、縄張り争いなのかバンが追いかけっこをしていました。
この日は朝7時半くらいに来たのですが、朝日で大気が暖められるにつれて蒸気霧は少なくなります。
8時ころにはほとんどなくなりました。
また朝の冷え込みが厳しい日を狙って見に来たいと思います。
さて、お昼ごろになると池で水浴びをする鳥たちが巻き上げる水滴に虹が出ることがあります。
なかなか肉眼で見たように撮れないのですが、いろいろ工夫してなんとか撮ることができました。
▲虹が出たヒドリガモの水浴び
これは晴れた日ならよく見ることができますよ。
もちろん、カモが水浴びをする場所と太陽の微妙な位置関係が重要ですけどね。