月日の流れは早いもので、あっという間にもう5月に入りました。
新芽の勢いが増し、鮮やかな緑と深い緑の織り交ざった春の中旬らしい景観となってきました。
新芽といいますと、先日の静岡県葵区の新茶初取引で38年続いた「やぶきた」の独壇場であった取引において、初取引高値を「さえみどり」という品種のお茶が、例年のご祝儀相場の10倍の価格で取引されたことが話題になりました。その額1キロ108万円。
茶寿(108歳のお祝い)にかけた取引であったといいます。
日本茶離れや耕作放棄地が問題になっている今、時代とともに消費者のニーズの変化や生産者の努力により、和紅茶の開発や品種の改良など、文化が少しずつ変容していくさまを見ている気がしました。
他にもお祭りの季節になったといえます。
ここ引地台公園でも13日14日にかけて大和市民まつりが開催されます。
当財団でもロコモティブシンドロームテストと、きらきらハンマーを飛ばそうという催しを行います。
ロコモティブシンドローム(略してロコモ)とは、運動器の障害のために移動機能の低下している状態を差します。2007年に日本で生まれた新しい概念で、平均寿命が延びている現在、いわゆる寝たきりや介護が必要のない日常生活に支障のない期間を、重視していこうとする新しい提唱です。[1]
当イベントでは、自らの健康度合いを再確認していただくとともに身体を動かしていたく企画です。
最後に大和市民まつりに際して、注意していただきたい点がいくつかございます。
まず当プールの営業時間が午前10:00~午後4:00までとなっています。
次に公園周辺への車の乗り入れができなくなりますので、立体駐車場が当日ご利用頂けなくなります。さらに、引地台公園の各駐車場も10日より順次ご利用頂けなくなります。
その他、公式の駐車場などはございませんが、両日大和市民まつり専用の無料送迎バスが、大和・桜ケ丘両駅からの約20分おきに出ております。そちらのご利用をご検討ください。
また詳しくは公式ホームページまたはチラシ等をご参照ください。
それでは皆様、良い休暇をお過ごしください。
追記 当プールでも端午の節句を静かながらお祝いしております。
[1]ロコモ チャレンジ!推進協議会(2012)「ロコモとは?」[online]?https://locomo-joa.jp/locomo/01.html (参照2017年5月3日)