今日は朝から小雨交じりで、午後にはしっかりと雨が降りました。
森の木々を見上げると、所どころ色づき始めたものもあり、本格的な紅葉まであっという間かもしれません。
ひなた山
足元には、色づいて落ちた葉も増えてきました。
コナラの落ち葉とどんぐりを並べてみました。緑から黄色・茶色と色づき、最後は水分がなくなり左のようにかさかさになります。
どんぐりは大小色々ありますが、コナラの帽子はみんな小さなうろこ模様。それが見分けるポイントです。
うれしいお客様も来ていました。しらかしの池に、やっとキンクロハジロがやって来ました。
金色の目がくりくりと可愛い、オスのキンクロハジロです。
それでも池全体をみると、カモの種類と数は一向に増える気配がありません。
今日はヒドリガモが13羽(オス8、メス5)に、キンクロハジロが1羽、コガモは5羽。本当に寂しい限りです。
カモたちの間で、今年は泉の森へは行かないほうがいいよ!なんて噂にでもなっているのでしょうか・・・。
ヒドリガモのオスのエクリプス君は、着々と装いを繁殖羽にチェンジしています。
この子はあと半分くらいで、美しい姿に変身完了でしょうか。
泉の森が冬の鳥たちにとって、来たくなる場所・帰りたくなる場所であるように、自然環境の管理を真剣に考える時期にきているのかもしれません。