今日は朝から冷たい雨が降り続いています。
このあと雨風が強まり、台風19号が関東地方を通過する予報が出ています。
泉の森では、台風18号で10/6(月)に増水しましたので、2週連続での水没となるのか…心配ですね。
そんな水没の運命にあるしらかしの池ですが、今年も北の国からの使者であるカモたちが渡ってきました。
9/28(日) にボランティア・野鳥部会の調査でコガモを確認。
10/8(金)には、ボランティアYさんがヒドリガモ2羽、ハシビロガモ1羽を確認しました。
今日はコガモ9羽、ヒドリガモ4羽がいました。ハシビロガモは抜けてしまったのかな…残念^^;
~ヒドリガモ~ しとしと小雨が降る中、4羽でうとうとしていました
渡ってきたカモたちは、まだオスが中心のようです。
カモ類の多くは、オスが色鮮やかな羽の色をし、メスは地味は羽色なのですが、この時期のオスはエクリプスといってメスに似た地味な色合いをしています。
でもよ~く見ると、羽の一部が綺麗な繁殖羽に変わっていたり、くちばしがオスの色だったりするので、見分けが付きます。
でもでも、顔を隠して寝ていたり、遠かったりすると、どちらか識別できないものもいますね。
まだ修行が足りないなぁ、とこの時期のカモを見るたび思います^^;
~ヒドリガモのオス(エクリプス)~ ↓おでこの黄色、体と雨覆に繁殖羽が見える
↓首の下~肩の辺りが、オスの繁殖羽に変わっている
~コガモ~ エクリプスと思われる個体
↓下はちょっと怪しい…メスなのかも!?な個体。現地で見るのと写真とでは印象が変わります;
今日は、散策の人も大きなレンズを持ったカメラマンもいなかったせいか、鳥たちはかなりのんびりしていました。
カワセミさんも、あっちへ飛んで、こっちへ飛んで…向こうから何度も姿を現してくれました♪
野鳥は目がよく、音にも大変敏感な生き物です。
彼らを観察や撮影する際は、大きな声を出したり、カメラを持って追い掛け回す・・・ というような行為は慎み、そっと優しい気持ちで接したいですね。
足元にも注意!小さな草花や昆虫がいますよ。