7月に入りました。梅雨の中休みの今日は気温もぐんぐん上がり、真夏のような暑さでした。
夏の動植物も目立ち始め、本格的な夏の訪れまであと少しだと感じます。
梅雨の雨に濡れた姿が可憐なツユクサが、今日は日差しを受けて輝いていました。
透明感のあるブルーが綺麗な野草です。
漢字では「露草」。おなじみのこの草も、最近は目にする機会が減っている気がします
面白い名前のダイコンソウ。
地際の葉(根生葉)が大根の葉に似ているから・・・だそうですが、花は全く別物ですね。
カラスウリの葉をむしゃむしゃ食べていたのはクロウリハムシ。
昆虫好きの私は「可愛い♪」と思っても、人によってはウリ科や大豆などの葉を食い荒らす害虫として嫌われているかもしれません^^;
黄色と黒のコントラストが可愛いクロウリハムシ. 艶々の翅が綺麗です
カマキリの赤ちゃんも出てきました。この子はオオカマキリだと思います。
鎌を合わせて、「お願い」のポーズをしているみたい。何がお願いなのでしょうか・・・
小さくても目つきはキリリなカマキリの赤ちゃん. この時期はアブラムシが大好物
「ぼくたちを持って帰らないでね」とお願いしているようです。
泉の森では、生き物を観察したら、元の場所に戻してくださいね、、
カマキリは肉食の昆虫ですが、今年の水辺を一番にぎわせている肉食昆虫がコオニヤンマです。
今年は数が多く、先日も自分と同サイズのギンヤンマをあっという間にさらっていくのを目撃しました。
かなりの大食漢のようです。でも、ボーっとしていることも多く、どこかのんびりしていて憎めないトンボですね。
森でもいくつか夏の野草が咲き始めています。
またご紹介したいと思います。