この土日で桜が見頃となった泉の森には、お花見散策の方が多く訪れました。
春の植物が次々に開花する一方で、鳥の世界は冬鳥の数がぐんと減り、少しさみしいこの頃です。
少し前までは沢山いたツグミも、見かけるのはほんのわずか。
ツグミは年によっては5月になっても見かけるのですが、今年は移動が早いのでしょうか。
池に沢山いたカモも、今日はヒドリガモとコガモの2種類のみ。
ヒドリガモの数も半数以下に減りました。
~渡り前に、栄養をたくわえるヒドリガモ。首を池につっこんで、何か食事中~
引地川では、コサギが獲物さがしに夢中でした。
頭の冠羽と、背中のレース状の飾り羽が美しいです。
そろそろツバメがやってくると、鳥の世界も冬鳥から夏鳥へバトンタッチします。
楽しみなようで、少しさみしい季節の移り変わりです。