郷土民家園 カイコ情報
こちらのページでは、旧北島家で育てているカイコの飼育状況をお知らせいたします。

風穴の子たちは既に4~5齢(3~4回脱皮した状態)なので、そこそこ大きいです。一番大きい子は大人の指くらいの大きさがあります。

この子は体の模様(眼状紋、半月紋、星状紋)がなく、一般的に姫蚕(ひめこ)と呼ばれています。大和市ではタマニシキ、シロ、オヒメサマ、ヒメッコなどと呼ばれていました。

風穴種の隣では、7月から育てていたカイコたちの成虫4頭を引き続き観察できます。お尻の形から、全員オスなことが分かります。そのため今年は、交尾や産卵の様子は見られなさそうです。
「カイコを知ろう」でお世話になった赤羽さんより、長野県小諸市の氷風穴(こおりふうけつ)でタネ(卵)が保存されていたカイコをお譲りいただきました。
年間を通して冬の寒さを保つ風穴は、かつてはカイコのタネを保存し、必要なタイミングで孵化させるためにも使用されました。明治時代頃から養蚕が盛んになった大和市でも、長野からタネを仕入れて、カイコを育てていたことがあると伝わっています。
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羽化して成虫になり、繭から出てきたカイコを数頭展示しています。

本日時点で羽化した3頭はいずれもオスでした。
成虫になったカイコをご覧いただけるよう、展示期間をもうしばらく延長します。
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旧北島家のカイコが、繭を作り始めました。糸を引いているのが見えますね。
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まだ桑をもりもり食べている子も多いです。

こちらは一足先に繭になった、事務所で飼育していた子です。
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5齢(4回脱皮を終えた状態)になって4~5日目のカイコです。桑の葉の大きさと比べると、カイコたちもかなり大きくなっていることが分かるかと思います。

こちらの子の体長は約6cm。どっしりとした体形になりました。
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沢山あげた桑の葉が、数時間後には穴だらけに。カイコは一生で食べる桑の葉のうち、約9割を5齢の時期に食べるといわれています。
5齢になったカイコは、とにかく沢山桑の葉を食べます。
民家園で育てているカイコは、写真に載せている旧北島家のグループと事務所内飼育のグループを合わせて約100~150頭。
養蚕農家はもっと多くのカイコを育てていたと考えると、桑くれ(桑の葉を与えること)だけでも果てしない労力が必要だったことが想像されます。

4齢(3回脱皮を終えた状態)になって4日目のカイコです。遠目にもパッと見つけられるほどに大きくなりました。
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体長は3~4cmほど。もう大きな桑の葉ももりもりと食べられます。

体が白く、いわゆるカイコらしい見た目になりました。体の模様である眼状紋、半月紋、星状紋もはっきりと見えます。

昨日3回目の脱皮が終わり、4齢になりました。

体長はまだ小さく、写真の子は2.5cmほど。

体をJの字に曲げて桑を食べる子です。胸脚も腹脚もはっきり目立つようになりました。

旧北島家で飼育中のカイコは現在3齢(2回脱皮をした状態)です。

体長は大体2cmくらいです。

やや硬い桑の葉ですが、前脚で葉をつかんで器用に食べています。