自然観察センター・しらかしのいえは、自然をメインテーマとし、泉の森を中心に大和の自然を守り育てて行くための、様々な活動の拠点となる施設です。
ここでは、植物や昆虫や野鳥といった身近な生き物や、それらを取り巻く環境を観察したり、今ある自然と人間との関わり合いを学んだり、自然をテーマにした活動を行っています。
しらかしのいえでは、「泉の森」で自然に親しむ行事が行われています。
また、行事の企画や開催の手伝いをするボランティアを常時募集しています。
>>ボランティア情報はこちらから
敷地面積 | 2,580㎡ |
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延べ床面積 | 864㎡ |
1F
正面エントランス
自然観察センターの正面入り口です。 入り口には掲示板、チラシ用ラックが設置されていますので、行事情報などはここでチェックすることができます。 ラックには財団情報誌「とりころーる」などのほか、イベントの案内チラシが置いてあり、自由にお持ちいただけるようになっています。 |
生き物展示
引地川や泉の森で見られる生き物を飼育しています。様々な水生生物を展示しているほか、シマヘビやアオダイショウなどのヘビも飼育しています。外来生物問題周知のため、アメリカザリガニやアカミミガメなどの外来生物も飼育しています。※これらの生き物は魚類調査などで捕獲されたものです。 |
土間
来館者同士の交流スペース、憩いの場となっております。食事はこちらでできます。 冬季には暖炉に火がともり、ここで暖をとることができます。 暖炉のやわらかい火をしばし眺めていると、心まで温かな気持ちになりますよ。 |
ボランティア活動紹介コーナー
センターを拠点に活動している、ボランティア各部会の活動を紹介した展示コーナーです。各部会それぞれが作成し、定期的に展示物を入れ替えるなど管理しております。ボランティア活動に興味がある方、行事に参加してみたい方は、是非ここの展示を見に来てください。活発な活動内容、行事の様子が一目でわかるようになっています。 |
多目的ルーム
自然にかかわる内容であれば研修や講座などにご使用いただけます。ルームは70人前後十分に収容できる広さです。 多目的ルームと名がつくだけあり、広さを生かし、さまざまな行事に利用されています。 |
キッズコーナー
小さなお子様連れでもお気軽にお越しいただき自然にふれあってほしいと設置しました。お子様が靴を脱いで遊べるようになっており、絵本などが置いてあります。子どもたちが遊べるアイテムを今後も増やしていきます。 |
しぜんかんさつ園
センター前にある小さな池はかつて雨水を貯める調整池として造られました。その後、生き物を観察する生態園として整備され、しぜんかんさつ園という名前で親しまれています。 小さな池の周りには泉の森内にある植物が植えられ、池ではカエルの産卵やカワセミを見ることができ、“小さな泉の森”として楽しむことができます。 |
センター前広場
センター前広場は草花遊びや昆虫の観察ができる原っぱになっています。春にはシロツメクサ、カラスノエンドウ、カタバミ、カントウタンポポの花が一面に咲きます。 ヘビイチゴの真っ赤な果実も見られます。夏にはオオバコが茂り、秋には通称あかまんまで親しまれるイヌタデやハナタデの花が咲きそろいます。冬の朝には霜が降りて一面まっ白になります。季節によって変わっていく表情を見に来てさわって楽しんでください。 |
2F
図書コーナー
向かって右側が児童向けの図書、左側は大人向けの専門書などが並んでいます。書籍は自然に関するものを中心に読み物から図鑑まで多数揃っていますので、ぜひ図書コーナーに足を運んでみてください。窓からは青々としたしらかしの大木が見え、読書にもってこいの落ち着いた空間となっています。 |
2階展示ホール
季節に応じて様々な展示が紹介されます。開放的な展示スペースは、個人や市民グループによる野鳥の写真展や植物の絵画展などが開催されます。 展示内容は自然に関するものとさせて頂いております。詳しくは職員にご相談ください。 |
展望デッキ(老朽化のため閉鎖中)
デッキからは、しらかしの池、緑のかけ橋、泉の森の豊かな木々を眺めることができます。四季を通じてしぜんかんさつ園に訪れる野鳥を観察することができるほか、たくさんの種類の昆虫が飛来し観察することができます。 天気のよい日などはデッキのベンチに腰掛けて、木々を眺めながら鳥たちの鳴き声に耳をすませてみてはいかがでしょうか。 |