11月6日(日)に、旧北島家で人形浄瑠璃の公演を行いました。
「江戸人形浄瑠璃保存会」の皆様に来ていただき、縁側に設置した舞台で演目を2つ披露していただきました。
最初の演目は、おめでたい場で上演される「壽式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」。華やかな垂れ幕をバックに、人形が舞を披露しました。
2つめの演目は、「生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし) 大井川の段」。深雪という娘の恋を描いた話で、この段では、相手とすれ違う深雪の悲しみが劇的に表現されています。
縁側の長さを生かした躍動感のあるお芝居で、思わず驚かされるシーンもありました。
天候にも恵まれ、多くの方に人形浄瑠璃を楽しんでいただけました。
次回の人形浄瑠璃の公演は、令和5年3月5日(日)「民家園の春まつり」の中での上演を予定しております。どのような演目が見られるのか、楽しみにお待ちください。