旧北島家で、七夕にちなんだ曲などを鑑賞する「七夕の調べ」を2日間にわたって開催しました。
【7月9日:邦楽器の公演】
1日目は市民団体「ひとりぷらす会」のメンバー2人が、箏(こと)・尺八の公演を行いました。
筝と尺八の合奏・それぞれの独奏に加え、筝での弾き語りを披露してくださいました。
筝の伴奏に乗せて語られたのは、七夕にまつわる伝承や、大和市教育委員会刊行の絵本である、大和の民話・伝説シリーズの第3巻『浅間神社と義経の財宝』。興味深い内容に、聞き入るお客様の姿が見られました。
【7月10日:オカリナの公演】
2日目は、市民団体「オカリナいい音(ね)」の6人のメンバーがオカリナの公演を行いました。
テンポの良い陽気な曲からゆったりした曲まで、幅広い音色を奏でるオカリナの合奏を聴かせていただきました。
演奏の合間には、オカリナを使った曲名当てのクイズも行い、正解したお客様にはプレゼントもありました。
両日ともに暑かったですが、涼しい古民家の中で伝統ある音楽に触れられる良い機会となりました。