3月9日(土)に、邦楽器の演奏会「筝のしらべとともにお話の世界へ」を開催しました。
市民団体ひとりぷらす会にお越しいただき、桜の季節にぴったりな楽曲を演奏していただきました。
最初の筝の独奏では「春よ来い」「春の小川」「春が来た」など、懐かしの童謡がメドレーで演奏されました。
その後、筝の楽曲としてお馴染みの「さくら」が、様々なアレンジを加えて披露されました。
尺八の独奏では本曲(その楽器のための曲)の「鶴の巣籠り」を演奏していただきました。
「巣鶴鈴慕(そうかくれいぼ)」とも呼ばれる、代表的な本曲のひとつです。
筝と尺八の合奏では、「千鳥の曲」「春の海」を演奏していただきました。
最後には鑑賞していたお客様が、筝の演奏を体験する場面も。
風の冷たい日でしたが、邦楽器の音色で春を感じられる公演となりました。
次回の「筝のしらべとともにお話の世界へ」は、令和6年5月5日(日・祝)に開催予定です。
何が演奏されるのか、お楽しみに!