3月4日(土)に、旧北島家で第60回「筝のしらべとともにお話の世界へ」を開催しました。
カワヅザクラが見頃のなか、「ひとりぷらす会」の皆様に春にちなんだ楽曲を演奏していただきました。
雛人形の展示やサクラの開花に合わせ、箏(こと)の独奏では「雛祭り」、「さくらさくら」などが披露されました。
「京都のかえると大阪のかえる」に曲をつけた弾き語りもしていただきました。
尺八の独奏では、本曲(その楽器のための曲)の「宮城野鈴慕」を演奏していただきました。
おめでたい楽曲「春の海」の合奏で、本日の演奏会は締めくくられました。
終演後には、先生の古いお筝に観覧のお客様が触らせてもらう時間が設けられました。
暖かな陽気に恵まれ、小さな子どもからお年寄りまで、多くの方が邦楽器の音色を楽しんでいたのが印象的でした。
次回の「筝のしらべとともにお話の世界へ」は、令和5年7月8日(土)を予定しております。
何が演奏されるのか、お楽しみに!