10月16日(日)に、第58回「筝のしらべとともにお話の世界へ」を開催しました。
「ひとりぷらす会」の皆様に、秋ならではの楽曲や大和市に伝わる民話・伝説の弾き語りを披露していただきました。
最初は筝(こと)と尺八の合奏、次いでそれぞれの独奏と、最後に筝での弾き語りが行われました。
合奏では筝の代表的な曲のひとつである「六段の調」が披露されました。
筝の独奏では、「もみじ」「赤とんぼ」といった秋にまつわる童謡などが奏でられました。
尺八の独奏では、尺八の曲として知られている「巣鶴鈴慕(そうかくれいぼ)」を演奏していただきました。
最後は、絵本『大和の民話・伝説シリーズ 第二巻 薬師さまと和田義盛』の弾き語りが披露されました。
演奏後、子どもが筝を触らせてもらう様子も見られました。
子どもから大人までなじみ深い曲から、鑑賞する機会の少ない伝統楽器の曲まで、幅広い音楽に触れる良い機会となったのではないでしょうか。
次回の「筝のしらべとともにお話の世界へ」は、令和5年3月4日(土)を予定しております。
桜の季節にはどのような曲が聴けるのか、今から楽しみですね。