泉の森は、引地川の源である大和水源地を中心に広がる、大和市の自然の核として位置づけられている森です。
かながわトラスト緑地に指定され、神奈川県・大和市・(財)かながわトラスト・みどり財団の三者で、豊かな自然の保全が図られています。
樹林地と水辺空間が特色ある生態系を形づくり、約450種の植物や約80種(年間を通じて)の野鳥をはじめ、生き物たちが生息しやすい環境を育んでいます。四季折々、生き物の自然観察に最適な場所です。

泉の森
 自然観察センター・しらかしのいえ |
 ふれあいキャンプ場 |
 郷土民家園 |
 緑のかけ橋 |
| 開園面積 |
42ha |
| 施 設 |
湿生植物園、緑のかけ橋、水車小屋、郷土民家園、ふれあいキャンプ場、自然観察センター・しらかしのいえ |
| 休業日 |
年中無休 |
泉の森の沿革
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泉の森はかつて、引地川に沿って谷戸田がならび、稲作が行われている土地でした。
しかし、流域の都市化が急速に進んだため、雨水の流入量が多くなり、水害が発生するようになってしまいました。
そこで昭和57年に、貯水池の機能をもたせてつくられたのが、上草柳調整池です。
この調整池の治水機能はそのままに、湿地の特性や、周辺樹林地とが一体となった水辺空間を活かし、多くの市民が生きた自然の姿をさまざまに学べる場、あるいは自然への親しみを生活にとりもどす場として利用できるよう、泉の森は整備されております。
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泉の森の『泉』:水源涵養林(かんようりん)
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低い丘の谷間に沸く泉の水は、飲料水として用いられると共に、引地川の源流ともなっています。雨水は木々をつたい、落ち葉や土の中に蓄えられ河川の流量を調節し洪水や渇水を防ぎます。
このことを目的とした林のことを「水源涵養林(かんようりん)」といいます。泉の森はそこに棲む生き物たちだけではなく、私たちにとってもかけがえのない大切な自然のひとつなのです。
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生きものたちの楽園
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美しい水の湧き出る引地川の源、大和水源地一帯の森は生きものたちの楽園です。水源を守るために保全されたクヌギ、コナラ等の繁る雑木林には、ドングリが葉陰から頭をのぞかせ、マユミ、ゴンスイ、ムラサキシキブの実が優美な色をたたえています。
また、相模野台地の昔の景観を今に残す県指定天然記念物「しらかし林」そして幹の美しいスギ、ヒノキの針葉樹林、その林の下には四季おりおりの貴重な植物が数多くみられます。イチリンソウ、キツリフネ、ウバユリの群生、水辺にはカマ、タコノアシ等の湿性植物がみられ、清澄な水辺と豊かな緑は生物たちのオアシスです。そこにはギンヤンマ、アゲハチョウ等多くの昆虫が生息し、カワセミをはじめ約80種の野鳥を観察できます。
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