3月5日(日)に、カワヅザクラの開花にちなんだ春のイベント、「民家園の春まつり」を開催しました。
上の4枚の写真は、春まつり前日の3月4日に撮影しました。正門入口と旧北島家前庭の木々が葉桜になり、南側通路沿いの日陰にある木々が見ごろを迎えていました。
全体的にピークを過ぎていましたが、まだ花がたくさん咲いていたので、春まつり当日は大勢の方に鑑賞していただくことができました。
午前中は、旧北島家の庭で、獅子舞とお囃子の公演を行いました。
市内の代官にある田中八幡宮の、山ノ手田中囃子保存会のみなさんが出演し、笛や太鼓のお囃子に合わせて、獅子舞やひょっとこ踊りを披露しました。
午後は、旧北島家の縁側に舞台を作り、人形浄瑠璃の公演を行いました。
県内各所で活動されている江戸人形浄瑠璃保存会のみなさんが出演し、『寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)』に始まり、『傾城阿波の鳴門(けいせいあわのなると)』「巡礼歌(じゅんれいうた)の段」を演じました。
このほか、和菓子・甘酒・味噌田楽・お茶の販売や、ベーゴマや輪ゴム鉄砲などの昔のおもちゃの貸出も行いました。