• やまとNAVI
  • 目的から探す目的から探す
  • 施設から探す施設から探す
  • 財団サイトへ

大和市を代表する江戸時代建築の古民家 郷土民家園 きょうどみんかえん

〒242-0029 神奈川県大和市上草柳629番地1 泉の森内アクセスマップ
Tel:046-260-5790  (9:00~16:30)
お問い合せはこちらから

6/16(日) 小麦脱穀体験を開催しました 【郷土民家園】

大和では昔、小麦を醤油の材料にしたり、石臼で粉に挽いてうどんにして食べていました。
小麦を食用にするためには、まず穂から粒を取り外す「脱穀」と、そこから質の良い粒を得る選別作業をする必要があり、昔の農家は各家で行っていました。6月16日(日)に開催した「小麦脱穀体験」では、この脱穀と選別作業を来園者のみなさんに体験していただきました。
体験で使うのは、旧北島家の裏手で育てていた小麦です。金色になった小麦を数日前に収穫して、民家の軒先に干しておきました。
【千歯扱き(せんばこき)】
千歯扱きは、木の台の上に鉄製の歯がくし状に並んだ形状をしています。この歯の間に穂を通して引っ張ると、粒が引っかかり脱穀することができます。江戸時代の18世紀初頭ごろに発明されたと考えられており、大和では大正時代ごろまで脱穀作業の主役でした。穂を引く作業はそれなりに力が必要なため、皆さん力を込めて穂を引いていました。

【足踏み脱穀機】
足踏み脱穀機は明治時代末期に発明され、戦後まで使われました。足で踏み板を踏んで「扱き胴」を回転させ、そこに穂をあてて粒を弾き落とす仕組みです。スタッフと一緒に踏み板を勢いよく踏むと、パラパラと小気味良い音を立てながら麦の粒が弾き落とされました。

【唐箕(とうみ)】
千歯扱きや足踏み脱穀機で脱穀した麦の粒の中には、中身が軽くて質の悪い粒や藁くず、殻などのゴミがたくさん混じっています。そこで唐箕を使って、質の良い粒を選別します。唐箕は中国発祥の農具で、日本には江戸時代に伝わりました。側面のハンドルを回して内部の風車を回転させ、その風で軽い藁くずや殻などを吹き飛ばして、中身が詰まった重く良い粒を選別します。細かく混ざった麦の粒が風の力であっという間に選別される様子を、子ども達はじっと観察しながらハンドルを廻しました。

そして最後に、木臼を使って麦の粒を粉にします。とんとんと小麦の粒をつぶしていくと、白い小麦粉ができました。

今回のイベントでは、実際の作業の手順に沿って、千歯扱き、足踏み脱穀機、唐箕の順に体験していただきました。今回は小麦でしたが、11月3日(日)の「民家園の秋まつり」では、泉の森の田んぼで栽培した稲の脱穀体験を開催する予定です。そちらもぜひご参加ください。

郷土民家園
住所 〒242-0029
神奈川県大和市上草柳629番地1 泉の森内
電話番号 Tel:046-260-5790  (9:00~16:30)
メール お問い合せはこちらから

郷土民家園周辺の天気予報

今日
曇のち雨
明日

明後日
曇時々晴