ツイッターでは報告済みですが、フクジュソウが咲いています。
▲フクジュソウ(キンポウゲ科)
▲咲きそろったフクジュソウ
写真は数日前のものなのですが、現在は咲いている花の数がもう少し増えています。
ところで、フクジュソウは蜜が出ないのに虫が集まります。
花が太陽の光を集め、中心部の温度が周囲より高くなるんだそうです。
虫たちは暖かさを求めてフクジュソウに集まり、花粉を媒介させられるんだとか。
フクジュソウは泉の滝にありますが、上を見上げると……
▲シナマンサク(マンサク科)
シナマンサクの黄色い花がたくさん咲いています。
▲シナマンサクの花
シナマンサクは中国原産。
在来のマンサクも同様ですが、細長い花弁(花びら)が面白いですね。
泉の滝にはアセビの園芸品種であるベニバナアセビも植えられています。
▲ベニバナアセビ(ツツジ科)
こちらは咲き始めという感じでした。
まだつぼみが多いようです。
アセビ(白花)は泉の森一番北側の、その名も「アセビの道」にたくさん植えられています。
しかしアセビの道は日当たりが悪くなり、あまり咲かなくなってしまいました……。
国道246号線北側のひなた山ではウメが咲いています。
▲ウメ(バラ科)
ツイッターでは1か月以上前に開花の報告をしましたね。
現在はご覧のような状態、満開と言っていいでしょう。
ただし日当たりの関係か、まだこれからといった感じの木もあります。
▲青空をバックに
遠目には気づかないですが、傷み始めた花もありました。
水辺ではサンシュユが咲きそうです。
▲サンシュユ(ミズキ科)
間もなく開花ですね。
サンシュユは遊びの小川沿いや、八ッ橋デッキの奥のほうなどに植えられています。
今日・明日の暖かさで一気に開花が進むのではないでしょうか?
今回は植栽されたものばかりでしたが、そろそろ自生する山野草も咲き始めるでしょう。
楽しみですね。