そろそろ冬鳥の季節です。
少し前から時どき、しらかしの池にカモが来ていないか見に行っています。
今までヒドリガモのオスが2回いたという情報がありますが、私は見られませんでした。
そして今日ようやくコガモを見られました。

▲コガモ（カモ科）

最初はご覧の2羽がいただけだったのですが、そのうちヨシの中からもう2羽出てきました。
他にもまだいたのかもしれませんが、確認できたのは4羽です。

初めから見ていた2羽は入念に水浴びや羽づくろいをしていました。
北国からの長旅を終えたばかりなのかもしれないですね。
▲水浴び
水浴びは羽毛の間についた寄生虫を落とすなどの効果があります。
そうと分からなくても、見ていると気持ちよさそうに感じます。

▲羽ばたき
水浴びをした後は水を落とすためか羽ばたきをすることが多いです。
体の軽いコガモは勢いあまって足が浮くことがあります。
この時ももう少しで足が完全に浮くところでした。

▲伸び
水浴びを終えると、私のすぐそばの杭の上に上がり、羽づくろいを始めました。
サービス精神旺盛な個体ですね。
そして翼をグイ～ンと伸ばして見せてくれました。
カモがよくするポーズですが、向こう側の翼だったのが残念。

コガモは他のカモたちがやってくると、しらかしの池にはあまりいなくなります。
池の下流の堰のところや、さらに下の引地川に移動するのです。
他のカモたちがいない今だけが、彼らの天下なのかもしれませんね。