一年中見られる留鳥のコサギですが、その姿は一年中同じというわけではありません。
▲コサギ(コウノトリ目サギ科)
夏羽(生殖羽)では2本の冠羽が伸び、胸や背中の飾り羽が発達します。
写真のコサギは飾り羽は立派ですが、冠羽はまだ短い状態です。
これからだんだん伸びるでしょう。
繁殖期を迎えると一時期だけ婚姻色が出て、
目の先や足の指がピンク色っぽくなるんですよ。
早くその姿も見たいですね。
そんなコサギですが、昨日はケンカばかりしていました。
▲ 争うコサギ
ケンカといっても、一番上で紹介した個体が別の個体を一方的に攻撃するだけで、
攻撃を受ける側のコサギは逃げ回るだけでした。
縄張り争いなのでしょうか?
これからしばらくこんな場面が見られるかもしれませんね。