民家園の園内に、サルスベリやススキが見られます。
【サルスベリ】
開花時期が長く、紅色の花を咲かせることから漢字で「百日紅」と書きます。その名の通り、サルが滑りそうなツルツルとした樹皮も特徴的です。
民家園の敷地の中では6か所に生えています。園内を一周しながらあちこち探してみてください。
【ススキ】
ふさふさとした白い穂が垂れるススキは、十五夜のお月見展示に利用しています。
茅(カヤ)と呼ばれる植物は複数の種類がありますが、大和市では茅葺き屋根の茅はススキを使うことが多かったようです。
掲載している2枚の写真は、民家園の裏木戸近くに生えていたのを撮りました。遠目に旧北島家も入って、ちょうど良い撮影スポットです。