施設からのお知らせ

12/3(土) ~ 12/8(木) ヨーカゾーの目カゴ飾り展示 【郷土民家園】

12月8日と2月8日を「ヨーカゾー」といい、この日は一つ目小僧がやってくる日だといわれています。

昔、大和の家々では、この日に「目カゴ」(目を粗く編んだ竹籠(かご))を竹竿の先につけて、軒先や庭先に立てていました。目カゴを出すのは、一つ目小僧が目の多い物に驚いて逃げるからだといわれます。

市域での言い伝えによれば、一つ目小僧は12月8日に家々を訪れて、災いを与える家を帳面に記していくといいます。
その帳面を、2月8日に取りに来るといって道祖神に預けるので、災いを避けるために1月14日のセート焼き(道祖神の火祭り)の火で燃やしてしまうといいます。

このような言い伝えにちなんで、当園では、
12月3日(土)から12月8日(木)と、2月4日(土)から2月8日(水)に、
古民家の軒先に目カゴ飾りを展示します。

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