3/30に展示を開始したキイロスズメバチ女王蜂は死んでしまいました。
従いまして展示を終了させていただきました。(4/1記)
本日、民家園に向かう道の途中でキイロスズメバチの女王蜂を見つけました。
スズメバチやアシナガバチは女王だけが冬を越します。
つまりこの時期にいるハチはすべて女王蜂なのですね。
しかし見つけた女王蜂は右の翅がちぎれており飛ぶことができません。
飛べなければ巣を作ることもできませんので、保護して展示することにしました。
▲キイロスズメバチ(スズメバチ科)の女王蜂
入れ物を持っていませんでしたので、指にとめて自然観察センターまで運びました。
これを見た人には「刺されないの!?」と驚かれましたが、ハチはむやみに人を刺しません。
少し元気がなかったこともあり、優しく扱えば大丈夫です(真似はおすすめしません)。
よほどお腹が空いていたのでしょう。
昆虫ゼリーをあげると、むさぼるように食べていました。
さっそく展示しましたので、興味のある方はご覧ください。