郷土民家園では、旧北島家の裏手に畑を作り、イベントで使う野菜を栽培しています。
東側の一画には「民家園の秋まつり」でけんちん汁に使うためのサトイモを植えていますが、通路そばの1株が花を咲かせました。
花の色はクリーム色で、形は同じサトイモ科のミズバショウに似ています。サトイモはインド周辺の熱帯地域原産で、日本では九州や沖縄などの暖かい気候で開花しやすいそうですが、本州では珍しいことのようです。今朝の時点であと2つつぼみがついていましたので、当分は花を見るチャンスがありそうです(大きな葉の陰になっているので、そっとどけて見てください)。