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豊かな自然が広がる引地川源流の森 泉の森 いずみのもり

〒242-0029 神奈川県大和市上草柳1728番地アクセスマップ
Tel:046-264-6633(自然観察センター・しらかしのいえ)
Tel:046-260-5795(泉の森ふれあいキャンプ場)
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2017/8/5(土)泉の森自然情報~ミズキのカメムシたち~【自然観察センター】

みなさんは、カメムシって好きですか?
臭い匂いを出すので嫌いという人が多いかもしれませんね。
しかしそんなカメムシの中でも、比較的人気の高いものがいます。
それが去年(2016.8.4)も紹介したエサキモンキツノカメムシです。
背中(正確には小楯板〈しょうじゅんばん〉という部分)にハートマークがある可愛いカメムシです。
このカメムシは卵や子どもを守ることでも有名です。
守るだけで餌を与えるわけではありませんが、子育てをしているように見えてしまいます。
今年もそんな姿が見られるようになりました。

▲卵を守るエサキモンキツノカメムシ(ツノカメムシ科)のメス
このカメムシは、よくミズキの葉の裏にいます。
ですから、ミズキの葉を下から見上げてみましょう。
卵や幼虫を守っている姿を見つけることができるかもしれませんよ。
体の大きさは12mm前後です。

前から見ると、肩(正確には前胸背〈ぜんきょうはい〉です)に角(つの)が生えていますね。
ツノカメムシの名前はここから来ています。

昨日は交尾しているペアも見られました。

ミズキには他にもいろいろなカメムシがいますので、紹介しましょう。

ハサミツノカメムシ(ツノカメムシ科)のオス
これは尻(腹端)にハサミのような突起があるハサミツノカメムシ。
メスにはハサミがありません。
肩のツノが赤いのも特徴です。
大きさ(ハサミは含まず)は18mmほど。

セアカツノカメムシ(ツノカメムシ科)
背中(小楯板)が赤くなることが多いセアカツノカメムシ。
肩のツノはあまり大きくありません。
体の大きさは17mmくらい。

ツヤアオカメムシ(カメムシ科)
緑色でつやがあるツヤアオカメムシ。
大きさは15mmほど。

チャバネアオカメムシ(カメムシ科)
体の両側に見える翅が茶色いチャバネアオカメムシ。
大きさは11mm程度。

アカスジキンカメムシ(キンカメムシ科)
エサキモンキツノカメムシと並び人気が高いのがアカスジキンカメムシ。
輝くような緑色がとても美しいカメムシです。
大きさは18mmくらい。
これはミズキの実に口吻を突き刺し、汁を吸っているところです。
▲アカスジキンカメムシの1齢幼虫
ミズキの葉の裏には卵からかえったばかりのアカスジキンカメムシの幼虫もいましたよ。

このように、ミズキにはたくさんのカメムシが来ています。
知っていましたか?
ミズキがあったら、見上げて探してみてはいかがでしょうか。

 

最後はミズキから離れましょう。

オオツノカメムシ(ツノカメムシ科)のメス
これはケンポナシなどにいるオオツノカメムシです。
オスは尻にハサミのような短い突起があるのですが、これはメスなのでありません。
大きさは17mmほど。

肩のツノはとても立派ですね。

オオツノカメムシも卵や幼虫を守ります。
3週間ほど前にそんな姿が見られたんですよ。

 

いかがでしたか?
少しはカメムシに興味を持っていただけたでしょうか?
かくいう私も、カメムシにはあまり興味がありませんでした。
しかし大きくてツノがあるツノカメムシ類はカッコイイし、子どもを守るものがいるので、ちょっと好きです。
カメムシ好きのボランティアさんの影響も受け、最近はカメムシ探しをすることが多くなりました。
いずれ他のカメムシたちを紹介する機会が訪れるかもしれません。

 

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