自然観察センター裏の駐車場(第1駐車場といいます)の北東の角に
冬に白くて大きな実をたわわにつける木があります。
センダンです。
▲センダン(センダン科)の果実
そして、この実を食べに来るのがヒヨドリです。
▲ヒヨドリ(ヒヨドリ科)
ずーっと見向きもしなかったのに、ある日突然食べ始めます。
きっと、熟すのを待っていたのでしょうね。
一度に何羽もやって来て、「ピーヨ、ピーヨ」うるさく鳴きながら実を食べています。
不思議なことに他の鳥はほとんど来ません。あまりおいしくないのでしょうか?
ヒヨドリは味音痴らしく、なんでもおいしそうに食べますね。
▲「ヨイショっと」
時には、「もっと楽な姿勢で取れないの?」と思うこともあります(笑)。
▲「ゴックン!」
ヒヨドリにとってはかなり大きな実だと思うのですが、彼らは丸飲みにします。
なかなか飲み込めずに何度もチャレンジすることもしばしば。
▲「えいや!」
実を口で引っ張っても取れない時は、くわえたまま下に飛びます。
自分の体重を使って枝からはがしているのでしょうか?
このように見ているととてもおもしろいのですが、
昨日・おとといでかなり食べたようで、実は少なくなってきています。
彼らはご馳走をいつまで食べられるでしょうか?