今日は初雪となりました。
初雪が大雪となりそうで、ちょっと心配ですね。
東京都心で11月に初雪が降ったのは54年ぶりとのことですが、
ここ大和市では何年ぶりなのでしょう?
さて、私がこの森に来て1年あまりが経ちますが、
勤務中にまとまった雪が降ったのは初めてかもしれません。
ということで、この雪の中、鳥たちはどうしているのかと、
しらかしの池をのぞきに行ってみました。
寒いのでみんな縮こまっているかと思いきや、
そこにはいつにも増して元気な鳥たちの姿があったのです!
▲雪の中、浅瀬で水草をついばむヒドリガモたち
いつもはヨシやヒメガマの間で寝ていることも多いカモたちですが、
人がいないからなのか、堂々と餌を食べていました。
▲羽ばたきをするヒドリガモ
羽ばたきなんかするとさらに寒そうですよね……。
しかし飛んで着水した後などに決まってするはばたきは、雪の日でも欠かしません。
▲餌を探すカイツブリ
カイツブリも時どき水の中に顔を突っ込んで、餌となる魚などを探していました。
▲キンクロハジロ(左)とオオバン(右)
体の黒いキンクロハジロやオオバンは背なかに雪が積もっているのが分かるので、
ひときわ寒そうに見えてしまいますね。
▲杭の上でたたずむアオサギ
アオサギも、いつものように杭の上で水面をにらんでいました。
魚を見つけたら水に飛び込むのでしょう。
人間たちは厚着をして暖房の入った部屋の中でぬくぬくとしていますが、
野生の生き物たちはたくましいと、 つくづく思った今日なのでした。