先週のことなのですが、来園者の方からトモエガモのオスが来ていると教えてもらいました。
さっそく見に行くと、まだ換羽中でしたが、確かにそこにはトモエガモがいたのです。
▲トモエガモ(カモ科)のオス
換羽中でまだ色がはっきりと出ていないことに加えて厚い雲に覆われ暗かったので
あまりきれいな写真が撮れませんでしたが、ふれあいステージの上からかなり近くで見られました。
トモエガモは冬鳥として日本に渡来するカモで、日本海側には多くの個体が渡来するところもあります。
しかし関東ではあまり多くなく、私も地元の多摩川で何度か見たことがある程度です。
ここ泉の森・ふれあいの森近辺では過去に見られたこともあるそうですが、かなり珍しい部類に入るでしょう。
しらかしの池でこのトモエガモが見つかったのは11月9日(水)でした。
明るい時に再撮影をしたかったのですが、翌日以降は見つからなかったのです。
南下途中にごく短い間だけ立ち寄ったのでしょうね。
またいつか来てくれることを願いましょう。