10月に入って涼しくなったと思ったら、昨日・今日は暖かいですね。
今日はなんと、まだアブラゼミが鳴いていましたよ(少なくとも2頭)。
なんだか調子狂っちゃいますね。
さて、しらかしの池にはヒドリガモが来ています。
▲ヒドリガモ(カモ科)
ボランティアさんの情報によれば、16日(日)には来ていたようです。
毎度のことながら報告が遅くて申し訳ありません……。
▲ヒドリガモのオス
オスは換羽中のようでさまざまな段階のものが見られますが、
この個体はかなり換羽が進んでいるようですね。
▲ヒドリガモの雌雄
こちらは仲睦まじいペアに見えますが、
実は、自分が杭の上に乗りたいがために、杭の上のメスを押しのけるオスなのでした。
ヒドリガモは、朝と昼に数えたら22羽いるようでした。
昨冬のピーク時にはこれの3倍くらい来ていましたから、
これからどんどん増えるのではないでしょうか?
カモの撮影を終えて自然観察センターに戻ってきたら、
センターの外壁を歩くコクワガタを見つけました。
▲コクワガタ(クワガタ科)のオス
コクワガタは成虫で越冬して何年か生きますから、
越冬場所でも探していたのでしょうか?
それでもこの時期に野外で活動しているところを見るのは珍しいと思います。
まぁ、まだセミが鳴いているくらいですから、今年はこれも不思議ではないのかもしれませんね。