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豊かな自然が広がる引地川源流の森 泉の森 いずみのもり

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2016/7/3(日)泉の森自然情報~春から初夏のトンボ④~【自然観察センター】

6/2のヤンマ類とサナエトンボ類
6/10のコオニヤンマとオオヤマトンボ
6/23のイトトンボ類に続いて、
今回はトンボ科のトンボを紹介しようと思います。


シオカラトンボ(トンボ科)のオス
皆さんよくご存知のシオカラトンボです。
成熟したオスは、写真のように体が白っぽい粉で覆われます。
黄色っぽいメスは通称ムギワラトンボと呼ばれますが、
未熟なオスもメスと同じような色をしています。

▲シオカラトンボの交尾(左がメスで、右がオス)
こちらがシオカラトンボの交尾ですが、オスは少し未熟なようで、
白い粉があまり出ていませんね。


オオシオカラトンボ(トンボ科)のオス
シオカラトンボより少し大きく、色が濃いのがオオシオカラトンボ。
翅のつけ根が黒いのも特徴です。

▲オオシオカラトンボの交尾(上がオスで、下がメス)
交尾ですが、メスの色もシオカラトンボより濃い黄色です。
こちらもオスがやや未熟ですね。


コフキトンボ(トンボ科)のオス
こちらはコフキトンボの未熟なオス。
成熟すると上記2種のように白っぽい粉が出ます。
胸部側面の模様が特徴です。
メスは黄色っぽいのですが、中には翅に黒っぽい帯が現れるものもいます。


コシアキトンボ(トンボ科)のオス
真っ黒な体で、腹部の付け根の部分が白いため、
腰が白いように見えるコシアキトンボ。
メスや未熟なオスは、写真の白い部分が黄色みをおびます。

▲コシアキトンボのオス同士の争い
トンボのオスは縄張りを持ちますが、そこに他のオスが入ってくると
追いかけっこのような小競り合いが見られます。

他に、体が真っ赤なショウジョウトンボもいるのですが、まだ写真が撮れていません。
また、6/25に紹介したアキアカネもトンボ科ですが、
あまり春から初夏のトンボのイメージではないので除外しました。
いずれアカネ類(赤トンボの仲間)をまとめて紹介しようと思っています。

これで春から初夏のトンボの紹介は終わりにさせていただきます。

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