擬態する昆虫の代表選手といえば木の枝にそっくりなナナフシの仲間ですね。
そんなナナフシの中で最も普通に見られるのがナナフシモドキ。
泉の森にもたくさん生息していますが、なかなか見つけられないかもしれませんね。
そこで自然観察センターで展示を始めました。
▲ナナフシモドキ(ナナフシ科)
実は、展示しているナナフシモドキは、自然観察センター入口の階段横の
バラやエノキ、コナラなどがまとまって、ちょこちょこっと生えているところにずっといたのです。
気づいた方はいますか?
上の写真のように葉の上にでもとまっていてくれれば見つけやすいですが、
そうではないことが多いので、なかなか見つからないですよね。
現在展示中の個体は数日前に終齢幼虫の段階で捕まえたのですが、
展示の準備をしている間に成虫になりました。
1頭ではさみしいので、近々もう1、2頭追加する予定です。
自然観察センターにお越しの際は、ぜひナナフシモドキもご覧ください。