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豊かな自然が広がる引地川源流の森 泉の森 いずみのもり

〒242-0029 神奈川県大和市上草柳1728番地アクセスマップ
Tel:046-264-6633(自然観察センター・しらかしのいえ)
Tel:046-260-5795(泉の森ふれあいキャンプ場)
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2016/5/15(日)泉の森自然情報~5月前半の珍百景~【自然観察センター】

毎日のように泉の森を歩いていると、時どき珍しい光景に出くわします。
そこで今日は、今月に入ってから見た、ちょっと珍しそうな光景をまとめてみました。


シロアリ類の結婚飛行
5/3に、種類は分からないのですがシロアリの羽アリがたくさん出てきており、
短時間のうちに飛び立って行きました。
少なくとも2か所の巣からほぼ同時に出てきていました。
普段は目にすることのないシロアリですが、いろいろな所で生活しているのですね。


▲真昼に飛ぶアブラコウモリ
こどもの日の5/5のことなのですが、
昼休みに湿生植物園の上をアブラコウモリが飛んでいました。
夜行性のコウモリですが時どき昼間も飛ぶことがあるようで、
私は今までにも自宅近くで2回見たことがあります。
夜に活動するコウモリが昼に飛ぶということは、寝ぼけているのでしょうか?


ナナフシモドキ幼虫の脱皮
5/7の早朝にナナフシモドキの幼虫が脱皮していました。
この時期はナナフシモドキの幼虫が多く、見る機会も多いのですが、
脱皮を見る機会は多くないですよね。
この写真では、中足と後足は抜けているのに、前足がまだ抜けていません。
前足が一番長いことが分かりますね。


カルガモのけんか
同じ5/7の午前中、遊びの小川にカルガモが3羽飛んできて着陸したと思ったら、
そのうちの2羽がけんかを始めました。
カモのけんかは別に珍しくもないと思うのですが、
この時は20分以上激しく取っ組み合いのけんかをしていたのです。
そのしつこさは珍しいと思います。
けんかに加わらなかったのはメス、
けんかしている一方は確実にオスですが、もう一方は私には性別が分かりませんでした。
普通に考えればメスをめぐるオス同士の争いなのでしょうね。


セイヨウミツバチの分蜂群
5/8の「泉の森観察会」の最中、しらかしの池北端付近のケヤキの木に
たくさんのミツバチが集まっているのが観察されました。
その時はワンワン飛んでいたということなのですが、
観察会が終わってから見に行くと、木の枝に塊を作ってじっとしていました。
体色からしてセイヨウミツバチです。どこかの巣箱から出てきたのでしょうね。
ミツバチは春に新しい女王が生まれると、古い女王が一部の働き蜂とともに巣を出て、
新しい場所に巣を作るのですが、その群れが一時的に木の枝などに集まることがあるのです。
この群れも2日後にはいなくなっていましたが、
どこかにいい営巣場所を見つけられたでしょうか。

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