4/22にも紹介した、しらかしの池のバンの雛ですが、かなり大きくなりましたよ。
昨日(5/5)の様子をお届けしましょう。
▲バン(クイナ科)の親鳥(左)と雛(右)
4/22に掲載した写真(4/20のもの)と見比べてみると……
▲以前掲載した2週間ほど前の写真
だいぶ大きくなったのが分かりますね♪
雛は5羽いましたが、最近は3羽くらいしか見ません。
もともと1羽は単独行動をすることが多かったので、そういう雛が2羽に増え、
親鳥の周りにいる雛が3羽になったということなのでしょうか?
一日中バンを見ているわけにもいかず、毎日の短時間の観察ではよく分からないのです(ゴメンナサイ)。
▲2羽の雛
その雛たちですが、成長の度合いには差があるようです。
この2羽も、左の個体のほうがやや大きく、頭の羽毛もふさふさしていますね。
以前と比べれば大きくなった雛たちですが、まだ翼は未発達です。
▲走る雛
ときどき何かに驚いて走るのですが(水の中からコイにつつかれることもあるようです)、
その時にはこのようにちっちゃな翼がよく見えます。
飛べるようになるのはいつのことでしょうね。
それにしても足は大きく立派だと思いませんか?
親について行動する雛たちは、まだまだ甘えん坊です。
▲餌をねだる雛
親鳥に近づいては小さな声で鳴きながら口を大きく開けます。
▲雛に給餌する親鳥
すると親鳥が雛に餌を与えます。
雛たちはもう自分で餌を取れるのですが、それでもまだ親から餌をもらうんですよ。
可愛いですね!
これからも成長を見守っていきましょう。
※しらかしの池のバンは野鳥です。エサやりはご遠慮ください。