しらかしの池でよく見るサギといえばアオサギとコサギですね。
昨日はそれらに加えてダイサギが来ていましたよ。
▲ダイサギ(後ろはアオサギ)
ダイサギは日本で一年中見られるサギなのですが、
実は冬に見られるものと夏に見られるものは違います。
今の時期に見られるのはユーラシア大陸で繁殖し、
越冬のために日本に渡ってくる「亜種ダイサギ(オオダイサギとも言う)」で、
夏に見られるのは南方で越冬して繁殖のために
日本に来る、少し小型の「亜種チュウダイサギ」なのです。
種としては同じダイサギですが、
亜種ダイサギは冬鳥、亜種チュウダイサギは夏鳥ということになります
(亜種チュウダイサギも少数が越冬するそうです)。
数メートル先に魚を見つけて、
「ザブン!!」とダイブ。
捕まえたのはフナでした。
ダイサギは白いサギ(シラサギ)の中では最も大きく、
日本のサギ類ではアオサギに次ぐ大きさです。
昨日は2羽いたので、これからも時どき姿を現すでしょう。
昨日はいつもの顔ぶれ、アオサギとコサギもいました。
▲アオサギ
▲コサギ
この他に時どきゴイサギも見るのですが、昨日はいませんでした。
サギ類はじっとして動かないことも多いのですが、
魚を追う時はヒラヒラ舞ったりして美しいので見ていて飽きませんね。