金曜日の大雨はすごかったですね。
調整池としての機能も持つ泉の森は広範囲に水没してしまいました。
風も強く、ムラサキツバメが集まっているクワの木も多くの葉が落ちました。
こちらはクワに集まる集団の最盛期の様子です。
~クワのムラサキツバメの集団(12/9撮影)~
この時は30匹くらいが集まっていました。
金曜日の風雨のためか今日は集団がばらけていて
小さな集団が2つ見られただけでした。
以前にも書きましたが、クワは落葉樹ですので、
いずれはすべての葉が落ち、この木では越冬できません。
しかし今年はボランティアさんなど来園者の方が
常緑樹に集まるムラサキツバメの集団を2か所見つけてくださいました。
~マテバシイのムラサキツバメの集団(12/8撮影)~
そのうち1つの集団はすでに消滅してしまいましたが、
残りの1つ(上の写真の集団)は現在も健在です。
泉の森ではまだムラサキツバメの越冬が観察されたことはないので、
このまま冬を越してくれるといいですね。
これからも観察を続けていきたいと思います。